北海道/公立
旭川市立大学は、「豊かな人間性と国際的な視野を有し自律した人材を育成する大学」として1898年に旭川裁縫専門学校として設立されました。その後、いくつかの名称変更を経て現在の形に至ります。持続可能な社会の形成と地域創生に向けた学問的知見を基盤に、社会を支える実践的能力を持つ人材を育成しています。豊かな人間性を備え地域社会に貢献する自律した市民、国際的な視野を有し地域課題に取り組む実践的職業人、そして知の拠点として世界を切り拓く人材の育成を目指しています。
北海道/国立
旭川医科大学は、北海道旭川市にある国立大学であり、医学部のみの1学部2学科(医学科と看護学科を設置)からなる医学系単科大学である。旭川医科大学は、豊かな自然環境の中で真摯な教育及び研究活動を行い、医学・看護学の発展に尽くすとともに、地域及び国際社会における保健・医療・福祉の向上に貢献ことを理念とする。旭川医科大学は、少子・高齢化及び人口減少が急速に進む北海道の地域医療を支えることに重点を置き、献身的かつ有能な医師及び看護職者を育成することで地域社会の保健・医療・福祉を安定的に向上させるとともに、独自性の高い研究活動と先進的な医療活動を通して医学・看護学の発展に貢献することを大学の使命とする。
北海道大学(ほっかいどうだいがく、英語: Hokkaido University)は、北海道札幌市に本部を置く日本の国立大学である。1876年(明治9年)創立の札幌農学校を前身とする。国内の旧帝国大学7校の一つであり、THE大学ランキング日本版2022では国内第6位、社会貢献の取り組みを示すインパクトランキングでは世界10位・国内1位に数えられる。2021年の時点で、北海道大学の卒業生で教員の鈴木章と教員ベンジャミン・リストの2名がノーベル化学賞を受賞している。2010年ノーベル賞受賞者根岸英一も北海道大学触媒科学研究所の特別教授として務めた。
北海道大学は、北海道札幌市に本部を置く日本の国立大学である。北海道大学の起源は、日本最初の近代的大学として1876年(明治9年)年に設立された札幌農学校に遡る。爾来、帝国大学を経て新制大学に至る長い歴史のなかで、「フロンティア精神」、「国際性の涵養」、「全人教育」及び「実学の重視」という教育研究に関わる基本理念を掲げ、培ってきた。北海道大学は、実学重視の理念の普遍的かつ今日的意義を追求し、現実世界と一体となった普遍的真理や、北海道の特性を生かした学問の創造を推進するとともに、産学官の連携協働の拡大を通じて、研究成果を北海道、さらに日本、世界に還元する。あわせて大学院における高度な専門家及び職業人の養成並びに社会人教育を充実することを目指す。
北海道教育大学は北海道札幌市北区あいの里5条3丁目に本部を置く日本の国立大学である。1943年創立、大学設置し、大学の略称は北教大である。教育学部のみの4課程からなる教育系単科大学。日本で唯一へき地・小規模校の教員養成を目的にしたカリキュラムを有する。一部のキャンパスでは教員免許の取得を必須としておらず、教員養成を目的としていない課程(通称ゼロ免課程)も有している。本学は北海道における教員養成の拠点として「実践的指導力を有する教員養成」と「地域活性化に寄与する人材養成」に取り組み、北海道全域の人間と地域の成長・発展を促す大学として歩んできた。教育のミッションとして「教員の養成」及び「教育マインドを持って地域創生の核となる地域人材の育成」を通じて「持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現に寄与する」ことを宣言している。
北見工業大学は、北海道北見市公園町165番地に本部を置く日本の国立大学。1960年創立、1966年大学設置。北見工業大学は「人を育て、科学技術を広め、地域に輝き、未来を拓く」を理念に掲げ、高度化・複雑化している科学技術の急速な進展の中で、「個々の専門分野についての基盤的な技術、知識を有するのみならず、学際領域や新しい分野の開拓にも柔軟に対応できる能力を持ち、自然と調和した科学技術の発展と国際社会への対応を念頭においた技術開発を行い得る人材を養成する」ことを使命としている。このことをもって、本学は地域社会の発展はもとより、国家・ 国際社会の安全と平和および文化の進展に貢献する。
室蘭工業大学は、自然豊かなものづくりのまち室蘭の環境を活かし、総合的な理工学教育を行い、未来をひらく科学技術者を育てるとともに、人間・社会・自然との調和を考えた創造的な科学技術研究を展開し、地域社会さらには国際社会における知の拠点として豊かな社会の発展に貢献します。
帯広畜産大学は、「食を支え、くらしを守る」人材の育成を掲げ、北海道十勝地域に根ざした実学重視の教育研究を展開している。生命・食料・環境をテーマに、農学・畜産科学・獣医学の分野で知の創造と実践を推進する国立大学である。1941年の設立以来、地域とともに歩み、約1万8千人の卒業生を輩出してきた。十勝の雄大な自然と大陸的気候は、農業・畜産の基盤を支え、本学の教育研究の強みとなっている。2022年には小樽商科大学・北見工業大学とともに北海道国立大学機構を設立し、「北海道から世界へ」を合言葉に、分野横断型の学びと地域・国際社会への貢献を目指す。